昨日の夕方、近くの公園でまったりビールとじゃがりこ(キムチ味)を食しつつ読書。夕方、しかも雨上がりは涼しくて素晴らしい。ビールを飲んでるので蚊に囲まれてしまったけど、それ以外は素晴らしい時間。空はまだ明るくて緑に囲まれて読書って幸せ以外のなにものでもないじゃないか。ふぅ。

その帰りがけ、空を見上げて写真を撮る人。虹だぁーきっと大切な人に送るんだろうね、その写真。わたしもつられてボケーと虹を眺める。あ、写真撮ろっかな(ガラにもなく)とバッグをごそごそしてたら次の瞬間には消えかけてた。またバッグをごそごそしてたら虹はあっというまに消えてた。

その虹を見ながら「しあわせ」とはこういう事なのだろうなぁと漠然と考える。幸せとは雨上がりに見上げた虹のように一瞬で美しいもの。しかしその幸せも美しさも過ぎゆく一瞬でしかない。次に見上げた時には消えてるかもしれない。だからこそ幸せに固執せず、一瞬一瞬を楽しみ喜び感じていくことが大切なんだろうな、と。一瞬だから幸せなのか。他の流れゆく時間があるこそ幸せな瞬間てあるんだろうな。

とりあえずわたしは目の前にあるものを愛でて楽しむことにする。うん、そうする。そんなわけで明日は美味しい桃と白ワイン買って飲むわ。