仕事メモ

仕事の話題をここで書くとは思っとらんかった（あ、方言）なかなか面白い活動内容だったのでメモ程度に。企画書を書いてるのだけど、好きに書いていいとのことだったので「婚カツ」について書いてる。私自身、結婚願望があんまりなくて「結婚したいんだよね」という友人をへぇ〜としか見てなかったのだけど、色々話を聞いてると面白いとうかなんというか。みんな漠然とした不安があるのだなぁとつくづく思った。したい、というわりに「じゃぁなんでしたいの？」って聞くと「わかんないかも」と答えられたり。進学→就職→結婚→出産ってもう多くの人の頭にインプットされてる、女としての生き方なのかもしれない。自分の頭の中でその固定観念に囚われてるんだよね、知らぬうちに。そうはっきり認識出来るのもこの30独身女、どうよ!?という本のおかげなのだけど。これすごく面白かった。目から鱗がばっさり落ちたもの。まぁこの本の通り生きるのは難しいというか、ある意味色んな覚悟と責任を背負わなくちゃいけないけど、それさえ背負えば本当の自分として生きてけるのかもしれんのです。中村うさぎの本を最近気に入ってるのもこの「覚悟」「責任」という言葉をちゃんと噛みしめてるから。この二つが嫌で目の前のことから逃げ出して安易な方向に進もうとしてる人もまぁいるわけですが。それは個々の人生だからね。別にいいと思うけど。

この本では進学→就職→結婚→離婚ってのが通過儀式とされてるのだけど、離婚してもいいから一度結婚しときたい。失敗してもいいから、って多くの人が思ってるふしがあるということ。しかし、離婚って失敗ではなく結婚生活を持続させる事が出来なくなったからそういう結果になるだけだと私は思うのだよね。誰だって離婚するのが分かってて結婚なんてしないし。

話を聞いていたら結婚願望の強い友達の発言で「絶対的な存在になりたい、絶対的に必要とされたい」という気持ちがあるから家庭が欲しい、子供が欲しい、という意見だった。他の人が「わーかーるー」てなってたのだけど、パートナーや子供の存在だけを自分の存在意味にしてしまったら離婚したり、子供が自立した時は何も残らないんじゃないかと思う。今まではそれでまかり通っていたのかもしれないけど、これからの時代それで通るのだろうか。通らないと思う。だから人は仕事したり、趣味を楽しんだりするんだ。余談だけど、ペットも絶対的な存在だと思う。特に犬ね。犬って飼い主いないとダメダメ、生きていけないワンって感じで（うちも犬いるからそんな感じ）。自分がいなくなったらなぁ…なんて思う。これって絶対的な存在。今気づいたけど、すごい気持ちイイというか精神的に嬉しい？うーん、言い方が違うかもしんないけど。犬はよしとする。とにかく自分の存在意味を家庭なり子供なりで表現したい人って多いのかもしれない。そう思うと、世の中には人の数だけ考え方があって不思議やなと思う所です。これをすっきり整理させて企画書を仕上げねば。むー深いぜ！！